ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
和敬塾で朝5時に寝た後、俺はきちんと土曜2限の社会調査にでるために起きました。他は誰も起きなかったな。
和敬塾
実にいい寮です。
坂道
和敬から早稲田に行くには坂を下りるんですが、まぁまたこれがいい坂なんですよ。萌える。
2限を受けてからみんなと合流。川崎へ。この時ちょうど「こえでおしごと!」の紺野あずれ先生のサイン会がアキバで行われてた。行けなくて残念orz
川崎でまりあと合流して、チネチッタへ。
チネチッタ
これもいい映画館なのですよ。スカイ・クロラをわざわざここまで観に来ました。一人で。
んでヱヴァ:破の感想なのですが、凄かった!の一言です。
ネタバレになるので、以下の記載事項には細心の注意を払って下さいませ。
まず、一番最初のエヴァンゲリオン仮設5号機に乗った新キャラの「真希波・マリ・イラストリアス」が可愛すぎました。「しっあわせは〜あるいてこない だーから歩いてゆっくんだね〜!」って歌いながらエヴァに乗ったり、テスト用のプラグスーツがキツいとか、かなり良いシーンが多かったです。特にキてたのが「超痛い!!痛いけど、面白いから良い!!!」みたいな台詞を吐いてたところですね。電波っぷりがたまらないです。真綾さんってのも良かったなぁ。
そんで次に特筆すべきはアニメ版と序でも見られたシンジの全裸シーンが、アスカにも適応されたこと。お風呂でペンペンを見て驚いたシンジが「みみみみミサトさん!ななななんかお風呂に変な生き物が!!!」って言ってお風呂を飛び出してくる有名なアレですが、それのアスカ版があったのですよ。シンジ君の場合はビールとつまようじが隠してくれてたけど、アスカの場合はビールとストローだった。裸を見られた後のシンジに対するアスカの蹴りとかもう完璧でした。ご馳走様でした。
後は、綾波が「ぽかぽかしてほしい」って言ってたのが面白かったな。
あとあれだ、5号機に乗ってしまうのがトウジではなくアスカだったのが凄い違った。トウジの奴アイスの棒にハズレってのが出てたから、うわあこれは死亡フラグだなぁって思ったのに回避しやがった。
あとあれ、 途中に第三新東京市での人々の生活が描写されるシーンがあるんだけど、そこのカメラワークとBGMが最高でした。あのビル群には萌えざるを得ないし、あのBGMを聞くとあの映像が思い起こされるくらい印象的なシーンだった。
あとはおっぱいかな。テスト用のプラグスーツではなくて自分用のプラグスーツを着て2号機に乗ったマリたそが、「胸もちょうどよくって、気持ち良い!」って言ったところで、おっぱいぷるんっぷるんっ!とヒトラー総統閣下も驚きのおっぱい揺れオンリーシーンがあった。あれはさすがにやりすぎだと思う。
あとは使徒との戦いが、これは序の時と同様にアニメ版より凄くなってるのが非常に良かった。名前忘れたけど宇宙から落っこちてくる使徒を倒すために初号機が走る所とかマジかっこよすぎでした。あと、ネブカドネザルの鍵っていうのが新しく出てきたな。新しさで言えば、月でカヲル君が上半身裸の状態で碇指令の事を「お父さん」って呼んでたのも新しいよな。何回「あと」って付け足したろう俺。
最後に歌について。3号機にアスカが乗ってる状態で初号機がダミープラグになり、使途を殲滅させたときのBGMが神だったんだけど、あれはどう聞いてもガンダム00のマリナ様の「Tomorrow」でした。芝生の上でごろごろしたいです。あと最後に初号機が神になってしまうシーンでの翼を下さい。あれは卑怯。何故か良く分からんが感動して泣いてしまったよ。あのシーンはずっと赤木博士のターンだったなぁ。
最後にって言ったくせに書き足します。シンジ君がずっと大切に持って聞いていたカセットテープが今回は相当フューチャーされてました。アニメ版からずーっと25トラックと26トラックをエンドレスリピートしてたのに、マリたそが密入国して来た時にぶつかって落としてしまい、ぶっこわれて26トラック目が終わった後に27トラックに行ってしまうのですよ。これが単にぶっこわれたってだけじゃなくて、今回の「破」に繋がってると思います。10年以上前のアニメ版からずっと同じトラックのエンドレスリピートだったものが、新キャラの登場によって壊れてしまう。これは何かあります絶対に。さらに言えば、シンジがネフルから逃げ出す時にそのプレーヤーをゴミ箱に捨てるんだけど、それを綾波が回収して、最後のシンジ君が使徒から綾波を助けるシーンで、そのプレーヤーも一緒に助け出してるところも何かある。
この話を思い出して思い出したけど、プレーヤーが壊れたことにシンジが気付いた時に、後ろから加持さんがシンジに迫るシーンがあるのです。そこでシンジ君が「アッー!」って言ってました。どう聞いてもTDNです。本当にありがとうございました。
とにかく、総じて情報量が多すぎてヤバかった。あれもこれも新しいことで、かつ凄い面白いし深めたい内容だったから、一度見ただけじゃ全然物足りなかった。これは確実に2回以上見ないといけないし、Blu-ray必須ですね。あと予告のQが不可解すぎる。次回はヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qらしいです。っていうか4部作になってたってのをその時に知ったw
映画館の埋まり具合は、ほぼ満席だった。まぁチネチッタは人気ある所だけれども、他のところでも満員御礼状態みたい。ヤフーとか使ったりなんだりして一般人にエヴァを広めようとしてるみたいだけど、劇場版だけじゃなぁと思う。アニメ版のあのカオスっぷりを全て劇場版に入れられないから、どうせ見るならアニメ版を全部見てから見て欲しいな。そうしないと庵野さんの頭の中とか垣間見れないと思う。あれを理解しろとは言わないけど、そんなのだったんだ、くらいは知って欲しい。俺はエヴァ厨じゃないけど、あれは作品としては本当に凄いものだと思う。10年以上も前にあれを構想してた庵野監督はやっぱし凄い。それに、10年経って今新しい劇場版を作ってるのにも深い意図があるから、そのあたりまで理解してから新劇場版を見て欲しいな。
終演後、売店でパンフを購入しました。
パンフ
「映画を見る前にこのパンフ開いたら殺す」って書いてあって、封がしてあった。ここまでするとは、流石だ。
俺はパンフ専門の売店で買ったんだけど、グッズも売ってる方の売店はすんげー混んでた。
混雑
これは凄い。
その後はいつものサイゼリアに行ってみんなで感想を言い合いましたね。だいたい19時くらいまで語ってた。
帰路について、帰りにその日発売日だったロボット魂のランスロットアルビオンを買いにヨドバシに寄ったんだけど、発売日当日に売り切れてて絶望しました。いっくら探してもなくて、なんでだろう?発売日間違えてたのかなぁー?って天を仰いだら、そこにアルビオン売り切れました!次回入荷は未定です!って書いてありました。いっつも大量に入荷するヨドバシですら当日完売とかマジどんだけっすか。仕方ないから諦めて帰った。
みのりん!
帰ったらAmazonからみのりんのライブDVDが来てた。
深夜までゆっくりと鑑賞させて頂きました。それにしてもいいライブだったなぁ。観客の一体感が異常だったマジで。あの寸分違わぬ動きとか、統一されたサイリウムとか、ここぞと言うときのUOとか、ホントによく訓練されたヲタたちだったなぁ。ガンちゃんのドラム捌きも凄いし。
特に凄い!と思ったのが、終演後会場内に流れたvoyager trainを観客みんなで合唱したんだけど、そのシーンをエンドロールで使ってくれたこと。あれはファン冥利に尽きる!やっててよかった!ってなる。いつもの三本締めも収録されてたし、文句はないです。あるとしたら、もう1回!のコールの後にみのりんが出て来て旗をみんなで振った時に、みのりん最高だ!って一人で騒いでた奴の声が入ってることだけです。それ以外は完璧。
後はBlu-rayの発売を待つばかりですね。

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