IN THE SHADOW OF THE MOON


今日は1月22日(木)ですが、相変わらず過去の記事ですすみません。

今日の夜だけで何故かアクセスが1万2000以上来たんですが、何があったのか。怖いです。どっかのスレに貼られてるんだろうなぁ。ちょっと頑張って色んなスレ見てみたけど、どこだか見当たらず。もし知ってる人が居たら教えて下しあ><



さて、先週の土曜日です。
前日に撮影会して緊張したせいか疲れて、12時くらいまで寝てました。起きても何かダラダラしてて、特に何もしないNEETY LIFEを満喫してました。夕飯はおばあちゃんの誕生日と言う事もありすき焼き。


夕食後、親父と映画を見に行って来ました。親父はNASAとか宇宙とかそういうの大好きなので、昨日公開したばかりの「ザ・ムーン」ってのを見たかったようです。夕方くらいにそう言われてたので、予め西新井のTOHOシネマズのチケをネットで買っておきました。

これすげー便利で、ネットから席指定まで出来るんですよ。まぁもう川崎のチネチッタとかでも他の映画館でも当たり前になってるけど、まさかお隣の西新井で出来るとは思わなかったっす。感動しました。


夕飯食べておばあちゃんを家に送りつつ、西新井のArioへ。家からだと15分くらいで行ける。駐車場から映画館まで徒歩0秒ってのがたまらん。家出て駐車場に車止めて、そのまま映画館に。何と言う快適さか。



ザ・ムーン

チラシ





池袋とかでやってるので、是非見て下さい。面白いです。向き不向きはあるけどね。




以下、映画の感想です。ネタバレありまくり。



まずこれはドキュメンタリー映画です。今まで月に行ったことのある宇宙飛行士達にインタビューをして、月の素晴らしさとか、月に行くまでの失敗とか事故とか、当時の時代背景とかそういうのをまとめたものです。なので合わない人も居ると思いますが、俺にはめっちゃストライクゾーンでした。不覚にも2度ほど涙を流しました。



何がヤバいって、まず最初のロケットの打ち上げシーンがヤバかったっす。どのアポロか分からないけど、まぁ多分11号かな。それがスローでゆっくりめになってて、液体水素で凍結した氷が熱で解けて粉砕してロケットの周りに散乱するとこが凄かったです。その後、そのロケットに「UNITED STATES」って文字が書かれてるのが読める訳なんだけど、それを見ただけでも何か来るものがあった。アメリカってやっぱすげーなぁって思いました。そこでいきなり涙が出ました。どう見ても変態です。


12人くらいの宇宙飛行士さんが出て来ましたが、一番良かったのはコリンズさんでしたね。20世紀少年ネタですが、ケンヂたちがこの月面着陸を徹夜で見た翌日、「コリンズが可哀想だ。」ってセリフを言う少年がいます。コリンズはアームストロングとオルドリンが月面着陸をしている間、月の裏でアポロの中で一人で待っていたんです。そのコリンズさんは帰還後も「宇宙一孤独な男」とか言われ続けたらしいですけど、まぁインタビュー見れば分かりますが、そんな事は微塵も気にせず、月面着陸と言う偉業を成し遂げた達成感を熱く語ってます。「孤独」ではなく「覚醒」だったらしい。感動しましたね。


1960年代にこぞってアメリカとソ連が宇宙に行きまくってたのは、もちろん政治的背景が原因。その為にケネディは何度も演説で我々は宇宙に行くんだ!って話してるし、月の周回飛行はソ連の方が先にやってる。そういう部分も漏れなく記録してあって映画の中にあるから面白いです。ケネディ暗殺もありました。


あと事故。アポロ11号が月面着陸するまでにはかなりの事故があったそうです。まぁもちろんそりゃあったんだろうけど、輝かしい功績の裏で若干見えにくいとも思います。一番酷いと思ったのが、陸上訓練中での火災事故。アポロの機内ってのは純酸素100パーらしいんです。だから、火が付き易い。当初のアポロは配線が酷く適当だったらしく、陸上で純酸素100パーで訓練中に配線がショートし、発火。中にいた宇宙飛行士が3人閉じ込められたまま亡くなったそうです。それ以外にも打ち上げの失敗など沢山の失敗例を映画の中で紹介してました。あれは普段見る事が出来ない。
何号か忘れたけど、酸素漏れがあったアポロの事もやってました。乗員が冷静に判断して奇跡的に生還出来たらしい。


月に行けた人々の発言は、かなり重い物が多々ありました。かの有名なアームストロングさんの


「That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.」
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。」


更新してから初めて気付いたけど、上のセリフ、英語も日本語もどっちもこのブログの横幅だと最後の1文字+句点orピリオドになるんですね。まぁ[a]とかあるけど、ホントどうでもいいけど、凄いなって思った。「d.」と「る。」なんかずっと見てるとゲシュタルト崩壊起きて来るわコレ。



このあまりにも有名なセリフも凄いけど、他にもいっぱい名台詞がありました。特に印象に残ったのが、月から地球を見ると、地球は親指の裏に隠れてしまう。我々はそれだけちっぽけな存在なんだ、ってセリフかな。


月に着陸する専用の機体にはエンジンが1つしかなく、万が一2人が月に残された場合NASAの広報は「彼らは戻ってきませんが、彼らの犠牲はこれからの進歩に貢献するでしょう」的な最悪のケースのスピーチを用意していたみたい。これも知らなかった。


月に着陸した後に星条旗を立てる練習は陸上ではしてなかったみたい。


もちろん吹き替えで見た訳ですが、「60年代後半」を「DECADE」って言ってた気がする。後半ってニュアンスがどこに出るのか分からないwwwやっぱり字幕で見るといろいろ発見あって面白いです。ロードショーで吹き替えで見るのが嫌になるくらい字幕しか受け付けない状態。アニメに付く日本語字幕にも(*´Д`)ハァハァしますわ。


当時の時代背景として、ベトナム戦争が凄いフューチャーされてた。当時の飛行士は空軍からスカウトされることもあって、宇宙飛行士になってなかったらベトナムに行ってた人もいたみたい。その人が友人はベトナムで戦っているのに私は国の英雄の様な扱いを受けて月に行くって言ってたのも印象的だった。



宇宙飛行士たちは月から帰ってきたら、アメリカはもちろんのこと世界各地に赴いたんだけども各地で、「アメリカはよくやった!」ではなく「我々人類はやったぞ!」って感じで「WE」って言ってたことが嬉しかったと言ってました。当時の事は知る由もないから、こういう映画はありがたい。月面着陸時の映像で、日本でみんなが万歳してる映像もありました。


しかし彼らは「月に行った人間」としてのイメージを保ち続けなければならない。とも言ってましたね。詳しくは映画で。


映画の最後に「月着陸はガセだ」っていう主張に対して反論してた。もうまともに取り合ってないくらいの感じ。だって私たちは行ったのだもの、みたいな感じだった。その中で、「私たちが月に残した足跡は誰にも、誰にも消せない。」って言ってたのがかっこよかったなぁ。



エンディングに曲が流れるんだけども、それが平井堅だった。なかなかの雰囲気を出して歌ってたけど、ここまで完全に現地英語で溢れてたのに最後に日本人の英語の歌を聞くのはちょっとなぁ…って思った。あれは無い方がいいと思う。もしくはアメリカで採用されてる曲を流すべき。



一つ疑問が。

40年も前の科学技術で人類は月に行っているのに、なぜ今は行かないのでしょうかね。この40年間の科学技術の進歩はとんでもなく目覚しく、国際宇宙ステーションの建設や火星探索機の打ち上げ、数々の衛星の打ち上げなどをやってきました。しかし、月に人を送っていない。
俺は詳しくないけど、多分行こうと思えばいくらでも行けるはず。なのに行かないのはちょっと不可解だなぁと思う。月にはもう研究対象となるものが無いからだろうとは思うけど、他の星に比べれば圧倒的に行きやすいし、隅々まで研究した訳ではないだろうから、また行けばいいのに。なんで行かないんだろうなぁって考えると、向こうになんかあったのではないかと思うこともある。けど月は望遠鏡でよく見えてしまうし、宇宙人がいるなんてことはないだろうな。常に地球からは見えない月の向こう側に何かあるのかもしれないけど、それは地球からは見れないのだから確かめようがない。

まぁ、多分NASAはもう月はいいやwwwwwみたいな感じなんだろうけど、行けるなら行けばいいのになぁ…っていう一般人の遠吠えですわ。



そう言えば同じ宇宙ネタですが、明日、種子島宇宙センターで衛星の打ち上げがあります。「いぶき」というロケットで、中にはCO2を宇宙から観測する衛星がメインで入ってるみたい。世界初だとか。



打ち上げは明日の12時54分〜13時16分の間に行われるらしいです。ちょうど今から、あと9時間23分ですね。


打ち上げの特設ページはこちら

特設ページでは打ち上げの中継も見れるし、発射後の予定進路まで乗ってます。明日はもう大学ないから、これは中継見るしかない。



H-IIA 15号機 打ち上げシーケンス

これ見つけて大興奮しました。こういうのマジ大好きです。



H-IIA F15主要シーケンス(JAXAホームページより引用)

  イベント          打ち上げ後経過時間  高度〔km〕  慣性速度

01. リフトオフ             00:00         0      0.4
02. 固体ロケットブースタ 燃焼終了    01:56      47     1.6
03. 固体ロケットブースタ 分離      02:06       54       1.7
04. 衛星フェアリング分離          04:30      147      2.0
05. 第1段主エンジン燃焼停止(MECO)  06:36    298    3.2
06. 第1段・第2段分離            06:44     311      3.1
07. 第2段エンジン始動(SEIG)      06:50     320     3.1
08. 第2段エンジン燃焼停止(SECO)    15:11    671     7.5
09. GOSAT分離                16:01     671     7.5
10. 小型実証衛星1型分離信号送出    24:21     677     7.5
11. スプライト観測衛星分離信号送出   28:31      683     7.5
12. SOHLA-1分離信号送出        32:41     689     7.5
13. かがやき分離信号送出        36:51      692     7.5
14. 航空高専衛星分離信号送出      41:01     694    7.5
15. STARS分離信号送出         45:11      692     7.5
16. PRISM分離信号送出         49:21      686     7.5

ちょうどイライラする感じにちょっとズレてるのはご勘弁下さい。はてなの仕様です。ここまで揃えるのも大変でした><




さて、種子島で打ち上げ、と来たらもうそりゃ「秒速5センチメートル」しかないですよね常識的に考えて。



秒速5センチメートル 第02話 「コスモナウト」

この話、めっちゃ好きなんですわ。何も言わないので、見て下さい。お願いします。



星空

新海さんの作品なので、仕方ないですね。



打ち上げ後

凄い綺麗に描かれてます。ちなみにロケットの量詞って打ち上げ前は「機」で打ち上げ後は「発」らしいですよ。日本語って難しいですよねホント。



街から

一度くらいは種子島まで行って打ち上げを見てみたいなと思う。絶対いつか行ってやる。



全体

ああ綺麗だなぁ。新海さん凄いなぁ。これキャプるのに、また見てしまいましたわ秒速。何度目かなぁもう。ここまで好きになった映画は初めてです。


ちなみに、これらの秒速のキャプはBlu-ray画質でございます。かなり劣化してるけど、DVDよりは相当綺麗です。



前期のアニメの感想もまだ書いてないし、今期のアニメの視聴予定も書いてないし、六本木の記事も書いてないし、記事積みすぎワロタwwwwww



ちょっとずつ書いていきますね。